<< 口の中の柿の種 | main | こんにちは >>

あれ〜!いや〜! 夏なんだね。

 maeno-kです。 

イレギュラーで2回目の登板です。


夏がきましたね。
光輝くこの季節、夏男の私は待ってましたとばかりに気分が晴々してきます。
陽は長いし、体も動かしやすいし、五十肩で腕が痛くて上がらないのも含めて、
年中夏なら良いのにと心の底から思うのですが・・・。(暑さの嫌いな方ごめんなさい。)

このような生業で生活しておりますと、惰性のようになってしまい
夏でも陽のあるうちに家に帰るような事はなかなかありませんね。
逆に陽の高いうちに帰宅しようものなら、
何か後ろめたい事をしている様な苛みがおこってくる程です。

若かった駆け出しの頃、陽のある明るい時間に帰宅した時、
まだ姉も嫁いでいなく家にいて私の顔を見るなり、
「どしたんこんなに早く帰ってきて?会社でまたけんかでもして辞めたん!」
などと言われる始末で・・・。
確かに瞬間湯沸かし器で気分屋の私でしたが・・・。
あまり早く帰宅すると家族に「会社また辞めたか」言われるのが嫌で、
この頃から明るいうちに家に帰るのは辞めようと心に誓ったのを覚えています。

さて、いつものように陽が落ちて暗くなって帰宅してから事です。
我が家では、番犬にならない「癒し系」の人なつっこ過ぎる柴犬を飼っています。
顔は泥棒みたいで不細工、芸を教えても上手くできないだめな奴ですが、
一応血統書が付いているというのと、
村の年寄りにとても人気があるのが取り得のメス犬です。

帰宅してからこの犬の用足しついでの散歩と、餌やりをするのが私の日課となっています。
いつもように散歩に行こうとリードを犬につないでから、
郵便物を確認しようと暗い家の庭をウロウロとしていた時の事です。

ほのかな明かりがフワ〜リフワ〜リと目の前をゆっくり漂って行くではありませんか。
あれ、ちょっと待って、これってどこかで聞いたぞこんな情景。

頭の中で駆け巡る嫌な予感。
恐る恐る、親父かな?それともお袋? お別れに? 
何て寂しい・・・。何て切ない・・・。
目から涙ちょろり、膝から力が抜けようとした途端に「ピッカ、ピッカ」って・・・。

オイオイ・・・、困るじゃないか「蛍クン」。
我が家の庭でそんなに目一杯に明るく飛ぶなよって。

不肖の倅は心の中でかなり反省したようです。
間を空けずに父と母がお世話になっている老人施設にイソイソと向かうのでありました。

不順な季節を脱して、やっといつもの夏らしい気候となってきました。
私にとっては、この晩の一瞬の出来事はかなり衝撃的でした。
自然環境の良い所に住んでいるという事考えれば、笑い話といえるのでしょうが・・・。

夜、いつもの犬の散歩の途中にある小川の草むらや、
早苗が綺麗に並んだ田んぼの傍らにもカエルの大合唱とともに、
今年も同じようにほのかな光が点滅しているのが見受けられます。
小さい頃から見たり聞いたりしてきた自然の営みが、
変わる事なく今日に至るまで脈々と営まれている事に感謝せずにはおれません。

でも蛍クン、我が家の庭で飛ぶ時は明かりは控えめにお願いしますね!

at 17:44, , -

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:http://design-blog.sujiya.net/trackback/9